2007年01月07日

デジカメの画素数は600万画素が標準、1000万画素を超えるものも登場

デジカメは、光学系の構造はフィルムカメラのフィルムをCCDなどの撮像素子に置き換えたもので、画像を電子データに変換しSDメモリなどのメディアに記録します。

コンパクトになり、撮影可能枚数も多いので、スナップ写真などに手軽に使えます。

フィルムは現像とプリントが必要で、通常は自分で処理できません。同時プリントでは失敗した写真もプリントされてしまいます。

デジカメではプリントせずにパソコン上で閲覧したり、必要な写真を加工して自分でプリンタで印刷することも出来ます。

さて、どの程度の性能のデジカメがよいのでしょうか?デジカメの画素数は600万画素が標準になり、1000万画素を超えるものも登場しています。

スナップ写真などで使うなら600万画素で十分です。液晶モニターは2.5インチを超え、格段に画像を確認しやすくなっています。

最後に選ぶ時ののヒントを。デジカメの画素数の目安は、200万画素あればA4サイズのプリントは十分綺麗です。

画素数が増えると、メモリも同様に大容量が必要になります。同じ画素数なら、撮像素子の大きいものを選びましょう。バッテリーの消耗も大きいので、長時間使用できるものを選ぶのがベターです。


2006年12月31日

デジカメは画像を電子データとして保存

デジカメは画像を電子データとして保存するカメラであり、フィルムを撮像素子に置き換えた構造になっています。フィルムを使わないためカメラをコンパクトにでき、画像は電気処理されるため動画や連写など様々な機能を付加しやすくなっています。

撮影後にすぐプリントして渡すこともデジカメなら可能です。デジカメは画像をパソコンで加工し年賀状やフォトアルバムも簡単に作成できます。

デジカメは、液晶モニターを使うことで撮影ミスが少なくなり、不要な画像はメモリからすぐ削除できます。

近頃は、デジカメの画素数は1000万画素の製品が出てきていますが、標準としては600万画素前後です。液晶モニターも大型化し3.0インチの製品も登場して大変見やすくなりました。

またコンパクトデジカメの小型化が進み、薄さ20mm前後とスリムになっています。

デジカメの商品を決める前に周辺機器も頭に入れて下さい。

メモリカードはSDメモリー、コンパクトフラッシュなどいくつか種類があり、普及状況や価格が異なるので確認が必要です。

SDメモリー対応のデジカメを使用するのが無難です。xDピクチャーカードやメモリースティックはメーカーが限られており割高です。

2006年12月30日

デジタルカメラとフラッシュメモリー

デジタルカメラ、通称デジカメは、撮影した写真をフラッシュメモリーに記録します。これが従来のフィルム代わりになります。

そのフラッシュメモリーの種類はさまざまありますが、どれを使用すればいいのでしょうか?基本的には購入した機種に対応したものを買うことになります。

ですから購入時によく注意しておくべきでしょう。ちなみに現在主に使用されているのは、コンパクトデジタルカメラでは、SDメモリーカードが多いです。

これはデジタルテレビやDVDレコーダーでも、使用されている場合があるので、便利です。またメモリースティックも人気があるようです。

撮影の時に、デジタルカメラで被写体を撮ると、被写体が小さすぎて、ピントが合いづらい、という事はありませんか?

被写体が小さすぎてピントが合わない場合は、自分の手を持っていって手にピントを合わせたり、ピントを合わせたい被写体の近くにある大きなものにピントを合わせたりして工夫してみましょう。

さて、デジタルカメラの電池には、リチウムイオンや、酸素化合物などを使ったリチウム電池というものがあります。リチウム電池は、充電式と使い切りとあり、形状はさまざまです。

他の電池に比べると電圧や容量が高く、放電特性の面から見ても、デジタルカメラには最適ではないでしょうか。

また、メモリー効果がないので、継ぎ足し充電をすることもできます。


2006年12月29日

デジタルカメラのメリット

デジタルカメラは略してデジカメと言われて、人気がありますが、その理由は何でしょうか?それはデジタルカメラは撮影したその場で写真を確認することができ、パソコンなどへの取り込みが簡単で早いので便利だからです。

また、撮影日や、絞り、シャッタースピードといった撮影データが保存することができ、フィルムや、写真の保管場所に困ることがありません。

デジタルカメラにはこういったメリットがあります。

撮影の時に、デジタルカメラで被写体を撮ると、被写体が小さすぎて、ピントが合いづらい、という事はありませんか?

被写体が小さすぎてピントが合わない場合は、自分の手を持っていって手にピントを合わせたり、ピントを合わせたい被写体の近くにある大きなものにピントを合わせたりして工夫してみましょう。

よく、デジタルカメラの性能表示で見かけるのが、300万画素、400万画素などあったりしますが、これは撮影画像の大きさを画素の数によって表したもので、画素サイズといいます。出力画素ともいいます。

単位はピクセルという単位になり、画像サイズは、搭載CCDの画素数にほとんど比例しているといわれています。

お店などにいくと、デジタルカメラの説明に、ISOという文字を見たことはないでしょうか?ISO感度というのは、フィルムの光に対する敏感さを数値で表したものです。

ISOというのは、国際標準化機構のことになります。デジタルカメラの場合は、このような基準がないので、ISO~といった形で広告などに記載するようになっているようです。

数値が大きいほど、暗い場所に強いです。

2006年12月28日

デジタルカメラは大量撮影

デジタルカメラは、撮影した写真がその場で確認することができるのと、保存するメモリーの容量の範囲であれば、いくらでも撮影することができます。またメモリーだけ別に購入しておけば、差し替えることができるので、たくさん撮影ができます。

フィルムカメラでいうフィルムの役目をメモリーがしています。

シャッターを押してから、実際に撮影されるまでの時間を、タイムラグといいます。そのタイムラグが長いのがデジタルカメラといえますが、撮り方を変えることなどによって、タイムラグの調節をすることはできません。

ですからデジタルカメラのタイムラグとうまく付き合う方法としては、液晶モニターを意識しないで、撮る、ということでしょうか。

デジタルカメラの液晶モニターは、表示にタイムラグがあるからです。


撮影ミスの一つですが、デジタルカメラ特有のもので、太陽などの強い光源を画面の中に入れて撮影した場合に発生する光の筋を、スミアといいます。シャッターが切れた後に、CCDが光を感じてしまうためにおきる現象になります。太陽から1本下に筋が通ったような光のことです。

デジタルカメラを使ったことのある場合、1回は経験されていると思います。

2006年12月25日

デジタルカメラの歴史

静止画をデジタルで記録するいわゆる「デジタルカメラ」の前に、アナログ記録を行う「電子スチルビデオカメラ」という製品群が存在した。

ビデオフロッピーディスクを記録媒体としてこれにアナログ記録する電子カメラで、1986年~1988年頃に販売されていた。

口火を切ったのは、1995年にカシオから発売された初のデジタルカメラ「QV-10」である。デジタルカメラが市民権を得た。

カシオが以前フロッピーディスク形式で保存する電子スチルビデオカメラを発売したものの、ライバルとして同価格で8ミリビデオが登場したため売れ残り、これに苦慮し再開発を行った結果とも言える。

使い勝手から、デジタルカメラに疑問を持っていた消費者も、画質と使い勝手が改善されるにつれて抵抗がなくなり、デジタルカメラへの置き換えは確実なものになりつつある。

安価な販売合戦が展開されている。デジタルカメラ内蔵携帯電話「J-SH04」がJ-PHONE(現ソフトバンクモバイル)より発売される。

2005年 - 松下電器産業がオリンパスと、ソニーがコニカミノルタと、ペンタックスが韓国サムスン電子グループのサムスンテックウィンと、一眼レフデジカメの開発で提携することを発表。

京セラのデジタルカメラを含めたカメラ事業(京セラ、コンタックスブランドとも)からの撤退が報じられた。

2006年 - 競争はニコンはデジタルカメラに生産資源を集中し、ラインナップを大幅に削減、コニカミノルタはデジタルカメラを含むカメラ・フィルム・写真関連事業全般から撤退、一眼レフカメラ部門をソニーに譲渡した。

コダックも消費者向けデジタルカメラの自社生産から撤退するなど、再編も進んでいる。
             出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より