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幼児教育の重要性

幼児教育の重要性が注目されていますが、幼児教育とは知育だけに偏らず、子どもの成長にそって、子どもの本来持っている生きる力を引き出す手助けをするものです。しかし、実際は前述の知育の方に力が注がれています。

今、このように幼児教育が注目されているわけは、脳の発達についていろいろとわかってきたからです。生まれたての赤ちゃんシナプス(脳の伝達細胞)がほとんどなく環境によって脳が刺激されシナプスが増えていくことがわかったからです。

そういうことで、ここ最近はどんどん早期からの幼児教育に取り組む家庭が増えています。胎教をしてまで外的刺激を赤ちゃんの脳に与え、少しでもシナプス回路を張り巡らせたいという親の願いからなのかもしれません。

だからといって、幼児教育での注意することは、決して「お勉強」にしないことです。知識を与えるのではなく、「遊びを通して」自分から学び、生活していく力を身につける。それが本当の生きる力をつけていける幼児教育なのです。

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2007年01月19日 10:44に投稿されたエントリーのページです。

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