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個人年金 変額個人年金と定額個人年金

個人年金は大きく2つのタイプに分けることができます。その2つを比較して見ていきたいと思います。2つとは変額個人年金と定額個人年金です。どちらにもそれぞれ優れた点がありますので、その特徴を踏まえながら2つの年金の長所、短所を見ていこうと思います。

2つの個人年金を比較した場合、一番違うのは運用方法です。定額個人年金の保険料は「一般勘定」で運用され、万が一変動があった場合には保険会社がリスクを負います。これに対して変額個人年金の保険料は「特別勘定」で運用され、受取りの金額は運用結果で変動し、リスクは被保険者が負います。

定額個人年金と変額個人年金を比較すると前者は資金が増えることはありませんが、着実に支払った金額分は受け取ることができますが、変額個人年金は株式や債権の運用が成功するか否かで、将来受け取ることのできる金額が倍増するか基本資金を下回るか変わってくるのです。

定額個人年金と変額個人年金を比較した場合、堅実なのは明らかに定額型です。ただ、変額型は加入する際に病院での検査などの健康状態の確認が不要なため、健康に不安がある人には適していると言えるでしょう。自分に合っているのはどちらなのか慎重に選択して下さい。


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2007年08月12日 10:12に投稿されたエントリーのページです。

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