鉄道模型にはジオラマと、レイアウトの2種類があります。一般的に車両模型が固定されているものがジオラマ、車両が走行するものがレイアウトと呼ばれています。ジオラマとは展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する方法で縮尺模型での作品展示方法の一つです。
鉄道模型のジオラマの製作を続けていくと、その求めるものの質がどんどん高くなっていきます。現代の鉄道の風景はもちろん、昭和30年代のちょっと懐かしいシーン、逆に未来の架空の鉄道と言う風に、想像は膨らんでいきます。製作にこればこるほど費用もかさんでいきます。
鉄道模型のジオラマは、費用のかかる趣味です。もちろん量販店で扱っている割と安価な部品をうまく使う方法もありますが、大部分の人はそれでは満足できなくなって、よりリアルな車両やレールが欲しくなってきます。車両の内部まで再現されたものなどは、非常に高額です。
鉄道模型もジオラマを製作するための部品も、高級なものは専門のホビー店や個人経営の模型店などで購入することができます。中古の部品を扱っている店舗もありますし、メーカーによってはインターネットを通じて販売もしています。よい品を少しでも安く手に入れましょう。