ワイン=ぶどう酒は、文字通りぶどうを発酵させて作るお酒
ワイン=ぶどう酒は、文字通りぶどうを発酵させて作るお酒です。ぶどう以外のものもあるではないか?そんな疑問が浮かびますが、実は、他の果物を原料にして作った場合は、ワインと呼ぶ事は出来ません。フランスの原産地呼称統制令でそう決まっています。
4大文明の発祥地の一つ、エジプト文明の時代には既に飲まれていたというワインの魅力は、気候や作り手によって味わいが違うことにあります。
やはり、ワインの生産地といえばフランスとなるのですが、近年はヨーロッパだけでなくアメリカやチリ、オーストラリアやニュージーランド等でも作られています。
ヨーロッパ以外で作られたワインはニューワールドワインとして区別され、誰もが楽しめる価格や味に仕上げられています。テーブルワインとしておいしく味わうにはもってこいですね。
オークションで時に破格の値が付くワインですが、中でも、世界最高峰と言われるワインと言えば、ロマネ・コンティでしょう。価格が高騰している理由は、やはりその口当たりと筆舌に尽くし難い複雑な香味にあると言えます。
フランスのロマネ村にある特級畑で栽培されたピノ・ノワール種というぶどうだけで作られているワインです。ぜひ一度は喉を潤してみたいワインです。
さて、せっかくのワインです。美味しいワインの飲み方があるなら、ぜひとも覚えておいて頂きたいと思います。そのコツは、自然に空気と馴染ませることにあります。ですから、デキャンタは使いません。栓を抜き、ボトルを少し斜めにします。
これによって、空気とワインが触れる面を大きくしましょう。3~4時間置いたら、17度くらいまで冷やしてから頂きます。